世界少年野球大会が福岡で開催 自治体の受け入れ準備進む 茶道に酢を使ったコースメニュー

７月、世界の野球少年少女たちが福岡に集まる「第30回 世界少年野球大会 福岡大会」が開催されます。この大会は1990年にロサンゼルスで始まり、王貞治さんとハンク・アーロンさんが世界の子どもたちの交流を促進するために始めました。前回は2019年に福島県で開催されましたが、コロナ禍で中止となり、今回5年ぶりの開催となります。メイン会場は大野城総合公園で、他にも大川市や太宰府市など9つの市や町で同時に開催されます。福岡の子どもたちをはじめ、アメリカ、ドイツ、タイ、マレーシアなど14の国と地域から参加、期間は7月28日から9日間で、交流試合や野球教室、地元の交流イベントが行われます。
県内では世界少年野球大会の受け入れ準備が進んでいます。メイン会場となる大野城市では、オーストラリアや台湾などからの海外の子ども20人と、県内外の子ども15人を受け入れる予定です。大野城市は子どもたちに日本の伝統文化「茶道」を体験させ、日本文化の素晴らしさと礼儀作法を感じてもらう企画を用意しています。また、茶の歴史や陶芸品の展示会も開催されます。さらに、子どもたちは歴史博物館を見学し、大野城跡の百間石垣をモチーフにした展示物を通じて福岡の歴史を学びます。これにより、各国の子どもたちに日本文化と福岡の歴史を理解してもらうことを目指しています。
大川市のレストランは、交流初日のウェルカムパーティーで食事を提供します。運営は創業300年の酢の製造メーカーで、伝統の酢を使ったコースメニューを提供しています。庄分酢のシェフは、フィジーの子どもたち5人を含む国内外の20人にオードブルや唐揚げ、手巻きずしセットを準備。酢を使うことで、料理が食べやすくなり、疲労回復にも役立つとしています。また、酢の発酵蔵の見学体験も計画し、日本食と共に酢の製造過程を紹介します。子どもたちの胃袋と心を満たし、大川市や酢造りの魅力を知ってもらうことを目指しています。
2024年6月26日
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＃世界少年野球大会 #王貞治 #ハンク・アーロン #大野城市 #茶道 #福岡

[@U-ko5bx]

なんて素晴らしい取り組み！
それに更に嬉しかったのは、王さんが福岡を地元と言ってくれた事に、嬉しく思います。
野球が世界中でこれから人気スポーツになって欲しいですね！

[@大坂孝幸]

トーナメント戦で少年野球世界一を争う⁉️